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2016年10月4日の記事

口唇閉鎖不全2016/10/04

口唇閉鎖値は日本矯正歯科学会第61,64,66回大会での発表に基づき考案しました。

最近、上唇が短く口唇閉鎖がとても困難な人を見かけることが多くなった。

今日、保定診断した15歳女性は叢生を伴う開咬症例で、第一小臼歯を4本抜歯してマルチブラケットによる治療を2年近く行った。

下顎が小さく、また後方回転が著しく、初診時オトガイがないような状態に見えた。

当クリニックでは口唇閉鎖の程度の目安として、口唇に力を入れない状態となんとか力を入れて口唇を閉じてもらう、その時のオトガイ筋の緊張を筋電計で測っている。

その値で10以下を正常、10から20をやや閉じにくい、 30以上をとても閉じにくいと評価している。

その患者さんは、初診時100を超えている、マルチブラケット撤去時50となっている。

値からすると、ずいぶん改善しているがみるとまだまだ口唇閉鎖がしづらい様子だ。

このような状態の治療の方法を問われても簡単に改善する方法はなさそうだ。

外科を利用すれば改善できたのかもしれないが初診時には年齢的にも咬合でも外科を考えるような状況ではなかった。

これから、こういう患者さんが増えできた場合、どのような対応が考えられるのか。

治療について

ブログ2016年10月|19:31:58

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