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  • 日本臨床 矯正歯科医会

2016年11月12日の記事

顎関節症状と咬合2016/11/12

口唇閉鎖値は日本矯正歯科学会第61,64,66回大会での発表に基づき考案しました。

22歳女性がマルチブラケットを撤去して3年が経ち保定検診で来院した。

その患者さんは非常に良く仕上がったと思い、次回の専門医更新のケースの候補とも考えてもいる。

今日、見ても咬合は非常に安定していて正中一致、両側大臼歯関係はⅠ級、咬頭嵌合も非常に良い。

咬合運動の本当に細かいところは分からない点もあるが、あまり問題なさそうだ 。

その患者さんが半年ばかり前から右の顎関節付近が痛くて近くの一般歯科でスプリントによる治療なされている。

しかし、症状は改善しない、と言っている。

昔は顎関節症は咬合の問題のためとばかりと考えられていたようだが、現在はその他いろいろな要因が絡み合ってその閾値を超えたときに発症すると言われている。

だから、咬合と直接関係ない と考えてしまえばそれまでだが・・・。

しかし、なんでこんな矯正歯科の目だけで見ると、こんなに理想的な仕上がりの患者さんに顎関節の問題が起こるんだと考えてしまう。

以前、顎関節の学会の講演を聴いても診査や症状の軽減などは説明があっても根本的な解決のような事はやらない、しないように思えた。

病院でのMRIによる診査なども勧めてみたが、そこでもはっきりと説明がつかないのではないだろうか。

いつも顎関節の相談はスプリントを入れて、しばらくすると症状が消退するので、それで終わりになってしまうが、なにか根本的な事はできないものだろうか。

治療について

ブログ2016年11月|18:59:30

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