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2018年2月20日の記事

歯列咬合より骨格:外科矯正2018/02/20

口唇閉鎖値は日本矯正歯科学会第61,64,66回大会での発表に基づき考案しました。

33歳女性の保定診断を行った。

3年あまり前に出っ歯を主訴に来院した。

模型の所見では歯列咬合に大きな異常はない。

しかし、骨格的にはオトガイが非常に後退した顔貌であった。

そのため著しい口唇閉鎖不全が認められた。

見たところの歯列咬合に問題ないため、それを治療することに、さらには外科併用で治療することをためらった。

しかし、患者さんの希望と口腔外科の先生が手術の方針だったので了解して始めた。

術前矯正の目標はオーバージェットを大きくすること、すなわちかなりの出っ歯にすることだった。

そのため下顎のみ第一小臼歯を抜歯して、そのスペースで下顎前歯を後退させた。

術前診断の模型はひどい出っ歯で、その記録も患者さんに見てもらった。

そして、今日の保定診断時の模型は一見、初診時の模型に似ている。

だが顔貌、特に側貌は見違えるほどの変化があった。

この結果に患者さんは満足しているし、出っ歯にした咬合も改善しているので良かったのだと思う。

現在のところ、外科手術併用か否かの絶対的な基準はないと思う。

この様なケースでは矯正治療のみか外科併用か治療しないかになろう。

現在はその選択げ矯正歯科医、患者さん、口腔外科医の合意によってなされている。

これからどうなっていくのだろうか。

治療について

 

 

ブログ2018年2月|19:46:45

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