1. TOP
  2. 大川矯正歯科クリニック Blog
  3. 空隙歯列の治療方法

カテゴリー

最新の記事

2024.04.17
下顎フィックスドリテーナーが付けにくい
2024.04.16
レントゲンで知るブラケット位置
2024.04.15
夏休み手術が迫っている
2024.04.13
保定4年で終了とした
2024.04.12
受付ソフト見直し

アーカイブ

カレンダー

2024年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
RSSで受け取る
  • ご予約・お問い合わせ ご予約・お問い合わせはこちら 当院は、完全予約制です お電話でのご予約・お問い合わせ 055-922-3338 診療時間(木・日・祭日休診) AM10:00~PM6:30

診療日カレンダー

診療は予約制となります。夕方・土曜日は予約の希望が多いため、早めの連絡をお願いします。
2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
2024年5月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
  • 休診日
  • 臨時休診日
    • クリニック紹介 院長の紹介他、アクセス情報も記載しています。
    • 矯正料金 各症例ごとの矯正料金の目安をご覧いただけます。
  • モバイルサイト QRコードを読み取ることで、簡単にアクセスできます。
  • 日本臨床 矯正歯科医会

2016年3月23日の記事

空隙歯列の治療方法2016/03/23

今日の初診相談は28歳男性、受付ている時には、やや下顎は出ているものの顎変形症ではないだろうなぁとみた。

主訴は上顎歯列、特に前歯部の隙間だった。

臼歯部は両側とも下顎前突の咬合関係をしている。

下顎の前歯は舌側に傾斜していて、上顎の前歯の隙間と相まって正常被蓋となっている。

このまま上下顎にマルチブラケットつけて、上顎の空隙歯列を閉鎖したら、反対咬合になってしまう。

臼歯部の咬合関係や顔つきから上下顎のバランスが悪いことは想像がつく。

しかし顔つきに対しての主訴もなく、それほど見た目も気にならない程度で手術の対象とも考えられない。

顎変形症と考えたのならば、上顎前歯の隙間を閉鎖し、下顎前歯を唇側傾斜させて術前矯正で反対咬合作り出し、手術で下顎を後退させることだろう。

しかし、この場合手術を考えたくない。

そんなときに、下顎には手を付けずに上顎前歯のみ歯を近心(正中に)に寄せていき、見えにくい犬歯の遠心に隙間をまとめ、そこに補綴を考える、そんなことを考えてみた。

これくらいが一番患者さんの負担が軽く主訴を改善する方法ではないだろうか、

矯正相談

ブログ2016年3月|19:23:04

このページのトップへ