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  • 日本臨床 矯正歯科医会

2019年3月25日の記事

埋伏歯の長期観察2019/03/25

2013年に女子中学生が埋伏を主訴に来院した。

症状は左下乳犬歯と第一乳臼歯が残存しその後継の犬歯と第一小臼歯が位置不正で埋伏していた。

まず、乳歯は抜歯して正常にはえてくることを期待して観察を始めた。

早期に第一小臼歯は正常に出てきた。

その後犬歯がなかなか出てこない。

最近では1年に一回、パノラマX線写真を撮影して経過観察してきた。

写真からは90度捻転している。そして萌出余地は十分にはない。

よく見るとわずかに出てきているように見えるが今日の観察でも歯肉は破って出ていなかった。

3年間に写真を見比べ、今までの経過を踏まえて今後どうしようか母親を含めて相談した。

レントゲン写真をみれば埋伏、捻転などの異常があるが、それ以外の病的な像はない。

患者さんは見た目も咬合も不自由は感じていない。

矯正歯科医とすればその歯を正しい位置に並べることなのかもしれない。

しかし、その負担など考えるとお勧めもできない。

今までのそんな考えで年1度の観察を続けた。

それも、もう希望しなければ継続も必要ないかと考えた。

そして結果は定期的な観察も終了した。

最後にもし捻れて重なったはえてきたら、清掃しにくいので虫歯にならないようにと注意した。

治療について

 

ブログ2019年3月|19:13:45

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