カテゴリー

最新の記事

2024.04.23
FIXはずしたら閉じた
2024.04.22
ポーセレンにつかない
2024.04.20
下顎7は外れやすい
2024.04.19
器具機材をいただく
2024.04.17
下顎フィックスドリテーナーが付けにくい

アーカイブ

カレンダー

2024年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
RSSで受け取る
  • ご予約・お問い合わせ ご予約・お問い合わせはこちら 当院は、完全予約制です お電話でのご予約・お問い合わせ 055-922-3338 診療時間(木・日・祭日休診) AM10:00~PM6:30

診療日カレンダー

診療は予約制となります。夕方・土曜日は予約の希望が多いため、早めの連絡をお願いします。
2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
2024年5月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
  • 休診日
  • 臨時休診日
    • クリニック紹介 院長の紹介他、アクセス情報も記載しています。
    • 矯正料金 各症例ごとの矯正料金の目安をご覧いただけます。
  • モバイルサイト QRコードを読み取ることで、簡単にアクセスできます。
  • 日本臨床 矯正歯科医会

2022年4月22日の記事

開咬の再治療2022/04/22

開咬の矯正治療後の安定は難しい。

今日マルチブラケットを撤去した40代の女性の患者さんは厳しい開咬だった。

10年ほど前の診断で顎関節が吸収している。それが落ち着くのを待った。

そして術前矯正して顎離断手術を行って、術後矯正でほぼ良好な咬合となった。

しかし、保定の間にじりじりと開咬が悪化しほとんど初診時と同じくらいに戻った。

そして再治療を行うことになった。その際、患者さんは再手術を避けたい意向があった。

どこまでできるか不安はあったが希望に添うように矯正治療のみで行った。

アンカースクリューも使わず従来のやり方で1年3カ月、ほどほどの被蓋はついた。

そして、きょう装置を撤去した。最近、手術をしてくれた労災病院の先生に診てもらったそうだ。

外科なしでそこまで咬合がつけられてことを驚いていたということだった。

なんとか良い状態まできたが、これが安定することが難しいことは承知している。

だからといって絶対有効な保定方法も思いつかない。

今後よく観察し開咬の兆候が現われたら、負担の少ないやり方でゴム牽引など続けるしかないかなと思っている。

でも、ここまで治ったのは患者さんの協力の素晴らしさだと思う。

結局、患者さん自身が治していて、我らはそれを少しお手伝いするだけなのだろう。

治療について

 

ブログ2022年4月|20:10:27

このページのトップへ