
先日当地方でも梅雨入りし、毎日雨でうっとおしい季節となりました。
そんな中、紫陽花が曇り空の下鮮やかに咲き、気持ちを盛り上げてくれます。
コロナ禍も感染者数が減り落ち着いてきたでしょうか。
それでも当院では引き続きコロナウイルス対策として、
・待合室の椅子は間隔をあけて座っていただく
・来院の際はアルコール消毒にご協力いただく
・待合室の雑誌の撤去
・受付、診断コーナーに透明のシートを設置
・待合室、診療室の窓ドアの開放、換気
・診療前に消毒液でガラガラうがいをしていただく
・全ユニットに口腔外バキュームの設置
などを行って参ります。
夏休みも気になる時期になってきました。夏休みは矯正治療開始のチャンスですが、その前の今、相談に来院されると夏休みの開始が可能かと思われます。
気になっている方はご相談ください。
厚労省「医療広告ガイドライン」限定解除に沿った表記内容となっております。
口唇閉鎖値は日本矯正歯科学会第61,64,66回大会での発表に基づき考案しました。
①主訴: がたがただったから。
②診断名あるいは主な症状: 上顎前突
③年齢: 初診時8歳 保定開始時12歳
④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ
⑤抜歯部位: 上顎両側第一小臼歯 下顎両側第二小臼歯
⑥治療期間: 約1年6ヵ月
⑦治療費(初診から保定開始まで 検査・診断、装置加算含む): 総額70万円台前半(税込)
⑧リスク副作用 : 【痛み】痛かった。2.3日は痛い日が続いた。【食事】治療後2.3日くらいは気をつけていた。【歯磨き】少し大変。器具がついているためむずかしかった。
『再印象』
できあがってきた装置を患者さんに試適する。
適合よくそのままセットできることが多いが時にそうでないこともある。
そんな時には再度印象を採って再製作する。
今日はプレートが合わなくて再製作をすることになった。
今回の装置は口腔内スキャナーでスキャンして3Dプリンタ模型で作られたものだ。
しかし合わないので今度はアルジネート印象と石膏でやろうと思った。
しかし患者さんの小学校低学年の女の子はプレートを試適しただけでびくびくしている。
ちょっとアルジネート印象は採れそうもないと思った。
そこで再スキャンすることにした。
それは問題なく再スキャンすることができてよかった。
このところほとんどアルジネートは使わず、スキャンのみになっている。
アルジネート印象の不快感への対応も忘れていたが、スキャナーが有効な手段であることが再確認された。