
学校は終業式、卒業式が終わり、新年度が始まるまでが春休み。
気候も寒さから解放されて、桜の便りも聞かれるようになりました。
マルチブラケット装置にはワイヤーとブラケットといわれる装置を用います。
そのワイヤーとブラケットをとめるゴムをOリング(オーリング)といい、
Oリングは月に1度通院の際に交換していきます。
通常はメタルのブラケットにはグレーのOリングを、
プラスチックブラケット、セラミックブラケットには透明のOリングをつけますが
透明とグレーの他にカラーの色のご用意もございます。
お気に入りの色の一色にされる方、二色を交互にされる方、すべて違う色にされる方など様々です。
月に1度色を交換するのが楽しみという方もいらっしゃいます。
ご希望の方がいらっしゃいましたら、お気軽にスタッフにお声がけください。
春の訪れを感ずる時期、新年度に向けて、準備が進むと思います。
そんな中で矯正治療を始める方がけっこういらっしゃいます。
だから、矯正相談が多い時期となります。相談だけでもしておくと新年度からの開始が容易になります。
気になったら電話、メールにてご連絡ください。
厚労省「医療広告ガイドライン」限定解除に沿った表記内容となっております。
口唇閉鎖値は日本矯正歯科学会第61,64,66回大会での発表に基づき考案しました。
①主訴: 1本へっこんでいる歯が気になった。
②診断名あるいは主な症状: 叢生
③年齢: 初診時24歳 保定開始時27歳
④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ
⑤抜歯部位: 上下顎両側第二小臼歯
⑥治療期間: 約1年11ヵ月
⑦治療費(初診から保定開始まで 検査・診断、装置加算含む): 総額80万円台後半(税込)
⑧リスク副作用 : 【痛み】痛かった。ワイヤーをかえたあとが、いたかったです。【食事】非常に気をつけた。最初の方は、やわらかいものを中心にたべた。【歯磨き】少し大変。虫歯にならないよう気をつけた。
『男子高校生の顎変形症』
昨日のブログも転居のことだったがきょうも転居の問題だ。
きょうは顎変形症の男子高校生が進路が中国地方となり、それを今日伝えてきた。
男子は早くても高校卒業後の手術となる。
そのことは非常に不都合だと前のブログでも書いている。
今回のケースは、術前矯正をほぼ終えて、夏休み手術予定だった。
ところが、遠くへ進学することになり、どうするかというこになる。
先月、治療した時には夏休みの手術、その間毎月通院と言うことになっていた。
それが不可能になる。一般的には依頼ということになるだろう。
それは可能だが、ここまで準備してきたことが、スムーズにいかなくなる。
たぶん手術は1年くらいは遅れるだろう。それでもいいのかもしれないが。
男子高校生はこんなパターンばかりだ。
いっそ「大学が決定したら行った先でやってもらう」のほうがよいのかもしれない。
ただ悩ましいのは子供医療だ。高校のうち負担しできるだけ進めたい気持ちがある。
そう思って術前矯正を進めると、こうなってしまう。
何か良い方法はないものだろうか。