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口唇閉鎖値は日本矯正歯科学会第61,64,66回大会での発表に基づき考案しました。
①主訴:前歯が大きく出っ歯だった
②診断名あるいは主な症状:上顎前突 口唇閉鎖不全
③年齢:初診時10歳 保定開始時13歳
④治療に用いた主な装置:マルチブラケット装置 リンガルアーチ
⑤抜歯部位:上顎両側第一小臼歯
⑥治療期間:約1年11ヵ月
⑦治療費(初診から保定開始まで 検査診断、装置加算含む): 総額70万円台後半(税込)
⑧リスク副作用:【痛み】最初だけ。【歯磨き】少し大変。
昨日の日本臨床矯正歯科医会
昨日、東京での日本臨床矯正歯科会例会に参加した。
最初の講演は美容外科の先生だった。
顎変形症の手術が最近多くなってきているので興味深く聴いた。
顎変形症治療で顔つきはだいぶ変わる。
ただ、健康保険でやる顎変形症手術はあくまで咬合の回復だ。
その結果願望も望むようにならばいいが、それが目的ではない。
それでも、結果としてよいことになればこちらもうれしい。
だから美容外科の手術の治療方針や術式は興味があった。
そこで得た知識は今夏の8件の手術に役立つだろう。