矯正治療の一般的な説明については、以下の信頼できる所属組織のリンクからご覧ください。
代表的な不正咬合
8つ
じょうがくぜんとつ
上顎前突

出っ歯と呼ばれる。横から見たとき、上の前歯が前方に突出している状態。上の前歯が強く前に傾斜していたり、上の歯ならび全体が前に出て噛んでいる。
かがくぜんとつ
下顎前突

受け口、反対咬合とも呼ばれる。下の歯が上の歯より前に出ている噛み合わせ。上下の前歯の傾きに問題がある場合と下の顎の大きさによる場合がある。
じょうげがくぜんとつ
上下顎前突

横から見たとき、上と下の前歯が前方に突出している状態を上下顎前突という。歯だけが前にでている場合と、顎の骨に問題がある場合とがある。
そうせい
叢生

八重歯・乱ぐい歯とも呼ばれる。歯がデコボコに生えたり、生え方自体が不揃いだったりする状態。昔より顎が小さい現代の日本人に最も多い不正咬合。
かいこう
開咬

オープンバイトと呼ばれる。奥歯を咬み合わせても上下の前歯に隙間ができてしまう状態。前歯でものを嚙み切ることができず、発音も不明瞭になりがち。
かがいこうごう
過蓋咬合

上の前歯が下の前歯に深くかぶさっている咬み合わせ。なかには下の前歯が上の前歯に隠れてしまい、見えないことも。顎関節に負担をかける場合もある。
こうさこうごう
交叉咬合

通常、上の歯は下の歯に少しかぶさっていますが、それが左右にずれている咬み合わせ。奥歯に交叉咬合があると、正中線も一緒にズレていることが多い。
くうげきしれつ
空隙歯列

歯と歯の間に隙間がある状態。歯自体が小さい、あるいは歯に対して顎が大きいことなどが原因。「埋伏歯」や「先天性欠如」が原因の場合もある。

保険で治療可能な矯正歯科治療について
矯正歯科治療は一般的には保険適用外ですが、下記の場合に限り保険診療の対象となります。
(医科の医療機関からの紹介状等で傷病名の確認が必要になる場合があります。)
- 厚生労働大臣が定める疾患に起因した咬合異常の矯正歯科治療
- 顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の術前,術後の矯正歯科治療
これらは厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関においてのみ保険診療の対象になります。
当院は、厚生労働大臣が定める施設基準に適合しており、地方厚生(支)局部に届け出た保険医療機関です。
顎口腔機能診断施設
「顎口腔機能診断施設」とは、顎変形症を有する治療に伴う矯正治療を保険適用で行うために必要な施設基準を満たした医療機関のことを指します。都道府県知事より指定を受けた医療機関、医療施設であり、顎変形症の外科矯正を健康保険で治療することが認められています。当院は、顎口腔機能診断施設です。
自立支援医療指定機関
自立支援医療という制度があり、矯正歯科治療の範囲においては「唇顎口蓋裂に起因した音声・言語・そしゃく機能障害の改善に関する医療に限られる」と定義されております。当院は、自立支援医療指定機関です。
厚生労働大臣が定める疾患に起因した咬合異常については
以下の信頼できる所属組織のリンクからご覧ください。
症例紹介
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