当院では現在、私たちと一緒にはたらいてくださるスタッフを募集しています。
・受付・歯科助手
・歯科衛生士
受付・歯科助手は資格はいりません。
歯科衛生士は歯科衛生士免許が必要となります。
新卒の方、在学中の方、ブランクのある方でも歓迎します。
丁寧に指導し、慣れるまでしっかりサポートするので安心してください。
お気軽にお問い合わせください。
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口唇閉鎖値は日本矯正歯科学会第61,64,66回大会での発表に基づき考案しました。
①主訴: 正中が合っていない、八重歯が気になった
②診断名あるいは主な症状: 上顎前突
③年齢: 初診時29歳 保定開始時32歳
④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ
⑤抜歯部位: 上下顎両側第一小臼歯 過剰歯
⑥治療期間: 約2年2ヵ月
⑦治療費(初診から保定開始まで 検査・診断、装置加算含む): 総額90万円台前半(税込)
⑧リスク副作用 : 【痛み】最初だけ。【食事】非常に気をつけた。着色するものに気をつけた。【歯磨き】少し大変。
治療途中で抜歯依頼
矯正治療では抜歯は診断時に決定し、ブラケット装着前に抜歯は完了している。
それが基本であることは分かっているが、悩む症例は先延ばしすることがある。
今日のケースはかなりオーバーバイト、オーバージェットが大きい上顎前突だった。
だが上顎前歯部にはスペースがあり、唇側傾斜も著しかった。
およそ半年かけてそのスペースを閉じてオーバージェットはかなり減少した。
それでもまだ口元は出ていて、口唇閉鎖は困難な状態だった。
診断時に、「非抜歯では限界がある、スペース閉鎖時に多分抜歯を提案する」と言ってあった。
そして先月、抜歯をどうすると相談した。
話の中でこの程度治れば非抜歯で終わりたいという返事もあるかと思っていた。
しかし親も患者さん本人も抜歯しての治療を希望していた。
1か月考えてください。としてきょう再度考えを聞いていてみた。
やはり考えは変わらず、きょうは抜去歯のブラケット、ワイヤーをはずし抜歯依頼した。
そして次に犬歯を遠心移動するための加強固定のリンガルアーチの準備をした。
抜歯を診断時に決めるばかりがよいわけでもないのかもしれない。