毎日の診療で気付いたこと
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今朝電話がかかってきて夕方の矯正相談という事になった。
患者さんは24歳女性だが電話をかけてきたのも一緒についてきたのも母親であった。
症例としては叢生の程度はきつく、口元は出ているが、そう難しくはなさそうだ。
一通りのマルチブラケットによる治療、さらには抜歯が必要だと言う点についても説明した。
その話の後に母親からインビザラインでは治せないかと尋ねられた。
都内ではインビザラインで治すと言う説明を受けていたらしい。私が診るとあれだけの強い叢生をインビザラインで適切に治せるとは思わない。
他には矯正治療の戻りについて聞かれた。
かなり強い叢生とクロスバイトがあると戻りやすいと説明した。
このケースを治療することになるかどうかはわからないが、いくつになっても親は心配しているんだなと感じた。