毎日の診療で気付いたこと

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保育所検診

毎年の保育所検診に午前中行ってきた。

平成の初めの頃から訪れているが、その頃は90名以上の子供がいた。

当時はその方面の別の2つの保育園も担当していた。

その2つの保育園はすでに廃園となっている。

今日行ってきたのは沼津市直営の保育所だから存続しているが、それが今や30名台だ。

子供の数が少なくなっているのだから当然かもしれないが、その地域は特に少なくなっている。

その保育所の子供がそのままその地域の小学校に上がるので、どうしても1学年は1桁の人数になってしまう。

その保育所は昨年、津波から避難するために高台の小学校の敷地に移転してきた。

だからその子供たちは生まれた時から小学校6年卒業までの間、同じところに通うことになる。競争や刺激はあまりないのではないか。

検診後、その高台から奥駿河湾を見た。とても風景はよく落ち着くところだ。

良い形で発展していってもらいたい。

 

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