毎日の診療で気付いたこと

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セパレーション

バンドを試適や装着するためには、歯と歯の間を少し開いておく必要がある。

その処置がセパレーションと呼ばれているが、現在は大抵エラスティックセパレーターと呼ばれるぃゴムのようなものを挟んでおくことが多い。

そして数日出すと目的の歯間離開が得られる 。

近頃、なぜかはプラスチック製セーターが入らない患者さんがいて困っている。

すべてに入らないわけではないが、 1,2箇所ある。

今日リンガルアーチを装着した患者さんはそんな患者さんだった。

その患者さんは32歳女性だったが、そのような患者さんはやはり大人の患者さんにに多い。

そんなときには昔からのやり方ブラスワイヤーを歯間に入れて捻って絞る。

歯肉を傷つけたりして嫌だが、やむを得ず行うこともある。

それも思うようにいかず大きめのバンドを無理矢理押し込んだりしたこともあった。

なるべくそんなことをしなくて済むような方法を来週の徳島出開かれる日本矯正歯科学会で材料屋さんや矯正の仲間たちに聞いてみたい。

またバンド使わなくてもいいボンディングではどこまで信頼できるか 少し心配だが、だんだん試していきたいと思っている。

実際にバンドを使っている割合なども聞いてきたいと思っている。

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