毎日の診療で気付いたこと

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2年過ぎたが撤去を決めなかった

先日、ブログに書いた、装置装着後2年で仕上がり不十分だが撤去を決めたことをブログに書いた。

今日も装置装着から2年が過ぎた男子高校生を診療した。

半年以上前から、主なことはゴムかけの指示だけが続いている。

良くなっているはずだと毎月期待してみても結果が出ていない。

今朝も打ち合わせでは、先日のケースと同様にはずすことを決定しようかと話していた。

そして夕方、その患者さんを診てみると、ゴムは朝からかけていないという、もちろん咬合は良くなっていない。

初診時に、他院で外科ケースと言われたくらいの上顎前突だから、現在はとても満足して、装置はずしてほしいとの希望もあった。

しかし、このケースは今日はずす気になれなかった。

先日のケースとの違いはゴムを一生懸命かけても改善が見込まれないか、それともゴムをかけるのが不十分だから現状があるのかだと考えた。

だから、来月を撤去決定にして、その間、最後のゴムかけの頑張りを示してほしいと言うことにした。

来月、どちらの結果が]出てくるか、いずれにしても撤去しようと思っているが、良い結果を期待している。

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