毎日の診療で気付いたこと

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診療室の点検口

歯科の診療はユニット呼ばれる歯科用の椅子に電気、ガス、水道、エアー、下水、など治療に必要な物が詰まっている。

それらは主に床下から供給されている。

テナントの場合には床上げして、入れ込んでしまう、故障したら床を剥がさなければならないこともある。

当クリニックの建物はは6年前に4度目の移転のため作った。

今までの経験から床下点検口が多く必要であることは分かっていた。

前の診療室ではいっぱいあり、床下の高さもあったのでとても都合が良かった。

今の診療所の建築の時そのことを現場監督に伝えた。

でも、2つで良いだろうと両端に大きめの物をつけて、ユニット近くには付けなかった。

昨年秋頃より床下においてあるバキュームモーターが異音を発するようになった。

なかなか修理してくれない。おそらく床下に潜りたくないのだろう。

慣れている業者はいやがるほどの高さではないようだ。私も潜って点検してみたこともある。

なんとか材料屋さんに文句を言われながら潜って代品を取り付けてもらった。

その際、もう潜らないと言われてしまった。

そこで、昨日、ユニット3台のすぐ横に点検口を付けてもらうこと工事に来てもらった。

ところが穴を空けてみると床が思ったより厚い。

その床板は使えず新しくすることとなった。

こんどはその床に貼る材料が、先日の北陸の雪で入ってこないという.

今は代品が入り不都合はないのでそれほど急ぐことではないので、途中で作業を止め工事は延期となった。

やはり新築の時に思ったように点検口をいっぱい付けておくべきだった。

 

 

 

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