毎日の診療で気付いたこと

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いつまで診療するか

昨日は同期で鶴見大学矯正科に入局し5年勤務で同時に退職した三人+一人で会をもった。

その内の2人は女性、そのうちの一人が18年前に事故で亡くなっている。

亡くなった同期の女性のご主人が鶴見大学の医局にいた矯正専門の開業医なので参加していただいた。

目的は退職後すぐに開業した女性のリタイアーの慰労会だった。

集合場所は茅ヶ崎、まずお墓参り、続いて自宅訪問、仏壇へもお参りして、遺影借りての食事会となった。

食事会を終えて、昼カラオケまでやって解散となった。

同窓会のようなものなので、それぞれが歩んだ30数年を止めどなく話した。

その様なことはこの診療日誌に関係ないが、ここで書きたいのは今の矯正治療のルーツがそこにあると言うことだ。

大学にいた5年間、日々の臨床について飲みながらよく議論した。

そんなことを思い出し、いまこうやって矯正歯科を開業していられるのもあの時代があったからだと感じている。

本当に先輩や同僚に感謝して、もう少し矯正臨床を頑張っていきたいと思った。

 

 

 

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