毎日の診療で気付いたこと

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連休後1ヵ月

矯正治療は1ヶ月に1度の来院する患者さんが多い。

今週の1ヶ月前はゴーデンウィークで休みみだった。

だから今週が予約が少ない。

今日も予約人数は少なかったが、新患で矯正相談が2件あった。

一人は6歳女子で反対咬合と叢生を心配しての来院だった。

母親が高校2年で顎変形症の手術を受けているという。

だから、小さい頃よりの治療を考えていたようだ。

しかし、現在、骨格性の反対咬合でも、成長抑制のためチンキャップをかぶせることはあまり聞かない。

だから4前歯が交換したときに、混合歯列期で始めるか、永久歯列で成長のめどがついたときに行うかなどと説明した。

また母親は先天欠如歯があったようで、子供についても心配していた。

そこで簡単な検査を行い観察していくことにした。

パノラマX線写真を撮影したが先天欠如歯はなかった。そこで6ヶ月リコールとした。

もう一件は近隣歯科医院の紹介で12歳女子、叢生でやや口元が出ている。

この患者さんの姉が別の矯正歯科医院で4年間治療を受けたという。

そして料金についてもだいぶ不満を言っていた。

その姉は抜歯をいやがり非抜歯での治療を受けたそうだ。

相談の患者さんはには通常は診断までは言わないのだが、恐らく抜歯になりますと言っておいた。

治療期間だってはっきりは言えないが1年半ぐらいで終わればいいな程度に思っている。

治療結果、料金などは患者さんが評価することで、それぞれの患者さんで基準が違い満足、不満がでると思う。

お互いに信頼、協力など良い関係で長い治療を後悔なく進めていきたいものだ。

矯正相談

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