毎日の診療で気付いたこと

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父親が当クリニック患者だった

今日の矯正相談は11歳男子、症状は個々の歯が大きく叢生だった。

母親が連れてきたが、父親が当クリニックで治療したという。

そんな時はまずパソコンで検索してみるが出てこない。

そこで、今では書いていない古い患者登録のノートを見てみた。

初診の父親の名前、症例番号が出てきた。

資料は倉庫にあり捨ててはいないはずだが手元にはない。

カルテだけはここに置いてあるので探してきた。

見てみると初診は昭和61年、初診時年齢8歳だった。

カルテを見ると混合歯列期から永久歯列まで行っているようだが思い出せない。

30年以上前のことだから覚えていないのはやむを得ないが、患者さんはしっかり覚えてくれたいた。

そして、子供が歯並びの問題があったら、最初に相談に来てくれた。ありがたいことだ。

住まいは沼津よりだいぶ離れている。

当時は静岡県東部で専門開業していたのは当クリニック一軒だけだったので、当然だったかも知れない。

現在はその市にもここまでくる間にも矯正専門の歯科医院がある。

ここまで通ってくれれば、一生懸命治療するが、距離は縮めることはできない。

そのことも説明して、これから当クリニックで治療するのかは、今日は保留となった。

矯正相談

 

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