毎日の診療で気付いたこと

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就学児童検診

毎年のことだが就学児童検診がこの季節にある。

昨日、香貫小学校へ検診に行ってきた。

児童数はどんどん減って今年は60名くらいだった。

以前は100名を超えて、少なくなりはじめても90人は超えたいたと思っていたのに。

口の中も変わってきているのか・・・。永久歯への交換が少ないように思えた。

虫歯が1本もない上下顎乳歯列を多く見た。

そして今年から検診項目に加わった、「う蝕多発傾向者」の対象となる児童がいるかを意識してみていた。

その対象は(シーオー:初期う蝕を観察)があり乳歯の処置歯3本以上、永久歯なら1本以上が条件となる。

乳歯の3本以上の処置の児童は何人かいたがCoの指摘がなかったので対象者はいなかった。

また検診時口の中をみて顔はあまり見ていない。それが続いてそっくりの口の中を見た。

8本の処置歯で部位も治し方もほとんど一緒で、「あれ?」と声を挙げたら、双子だと誘導している5年生が教えてくれた。

双子ってそんなものなのかと思った。

通常1時間を予定して行くのだが30分で終えてしまった。

それでも沼津の小学校の中ではまだ多い方なのかもしれない。

 

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