毎日の診療で気付いたこと

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就学児童検診

コロナ禍で、学校の春の検診が秋になってしまった。

つい先頃、2回にわたって、検診を行ってきた。

いままででも口の中は診にくいのに、今回はフェースシールドとダブルミラー。

とってもやりにくかった。

今日も、もちろんその態勢で検診を行うのだが対象が就学児童の6歳児だ。

通常の検診と違って、歯式を読み上げる必要はない。

乳歯と永久歯の処置歯と未処置歯の数を言うだけだ。

先日の通常の検診よりは楽だが、それでも次々小さい子が続く。

さらに泣き出す子もいれば、口を開けない子もいる。

処置も未処置もない子は見てすぐ終わるので楽だが、レジン充塡は分からない。

フェースシールド越しでは見えないし、両手ミラーを持ていては探針も使いにくい。

来年もコロナが続きこんな検診になるのかと思うと気が重くなる。

昭和の終わり頃から学校歯科医を務めているがそろそろ終わりかな。

 

 

 

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