毎日の診療で気付いたこと

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口腔内スキャナーのデモ

午後に1時間半ほどシーアイメディカルが販売する口腔内スキャナーCS3600とCS3700を見せてもらった。

もう5年くらい前になるだろうか日矯学会で別の会社のを見せてもらった。

非常に興味を持ち、その後、実際の映像など見せてもらった。

しかし、最終的に撮影したデータの管理費用がかかるなどであきらめてしまった。

いまでもデータを自由にできないスキャナー、管理、保守費用の高いものもある。

今日のデモ製品はその条件をクリアしたスキャナーで気に入っていた。

まずは歯列模型をスキャンした、従来のCS3600でもけっこう早くスキャンできていた。

それが新製品だともっと早く、簡単に模型のの3Dカラー画像ができ上がった。

続いてスタッフがモデルとなり実際の口腔内をスキャンしてもらった。

上顎、下顎と別の歯科衛生士がスキャンした。

最初だからスムーズには行かなかったが、十分な3D画像が画面に現われた。

何年も前から欲しいと思っていたものだったので、今回は注文した。

当然、新製品の方が性能はいいのだが、価格差程の魅力はなかった。

結局、従来品を注文した。2週間ほどで届くようだ。

それとともに欲しいのは3D画像上でセットアップできるソフトだ。

これも3種類提案していただいたが、そのうちの一つの購入を考えている。

またついでに3Dプリンターの話にもなった。

すでに、おもちゃレベルの3Dプリンターはあるのだが歯科用も欲しくなったがもう少し検討してみよう。

これらが整えばデジタル化が進んだ診療所になるだろう。

 

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