毎日の診療で気付いたこと

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父親の初診は昭和

今日3件の矯正相談の1件は12歳の女子、叢生と上顎前突だった。

両親揃って見えたがその父親が元患者さんだった。

その初診は昭和59年、当時8歳。開業3年目ということになる。

最近はその様な元患者さんの子どもだ相談来るケースが時々ある。

それでも、元患者さんは大人の時に治療したケースも多い。

今日のように子どもで治療して、もう永久歯列なった子どもの相談は多くはない。

それだけ開業年数が長くなってきたということだろう。

昔、大先輩が元者さんが子どもを連れてくる様になるのが矯正歯科医院の良い姿と聞いていた。

その様になったのだろうか。それとも単に年をとっただけなのだろうか。

でも、そうして子どもを連れて相談に来てくださることは嬉しいことだ。

近頃は元患者さんの模型を遠くの倉庫まで取りにいかなくなったが手元にあるカルテは見る。

古めかしいB5のファイルを懐かしく見ながら子どもさんの相談を受けている。

できることならこのような状態をいつまでも続けていきたいが・・・。

矯正相談

 

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