毎日の診療で気付いたこと

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午前検診、午後新患

午前、12日(火)に続き、香貫小学校の1、3、5年の検診を行ってきた。先日より少し早目から始めて、人数も少なかったせいか早めに終わった。

検診は不自然な姿勢で次から次へと診ては、歯式を読み上げる。疲れて、声がかれてくる。

毎年のことだが、これが終わるとホッとする。

診療所に戻ってみると、午後一番に新患の姉妹であった。

28歳、32歳だが、妹は下の前歯が2本しかなく右上第2小臼歯もない。

骨格的にはやや下顎が出ているが外科併用と言うほどでもない。右側臼歯部が交叉咬合になっている。治療は簡単なわけでもないが、私が考える治療結果は得られそうだ。

しかし主訴が下顎が出ている顔つきの改善と、上顎左八重歯をそのまま残しての治療となると簡単に引き受けるわけにはいかない。

姉はまた違った顔つきで、補綴物は多いが咬合は特に問題ない、歯軋りと右顎関節周囲の痛みが主訴だった。そしてホワイトニングも希望していた。

こちらの方は対応可能だが、妹の主訴には応えられそうもない。

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