毎日の診療で気付いたこと

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模型処分

矯正歯科医は教育の中で診断用模型の重要性を教えられ、それが染みついている。

開業してからも模型はソーピングしてピカピカにして診断後も保存している。

そんな重要視してきた模型も年月と共にいっぱいたまってくる。

それに対応して診療所に保管棚を増設していった。

それでもあふれて診療所から9キロほど離れた旧自宅にに保管するようになった。

保管しだしたころは必要になると取りにいっ事あった。

しかし、だんだん取りいかなくなり診療所からあふれた模型をただ置きに行くだけとなった。

それがまたその場所もあふれ出した。そしてピカピカだった模型もいまやカビくさい。

なんとかしなければ・・・。

令和に入ったころ昭和時代の模型を処分した。しかしその減った量はわずかだった。

そして現在、先輩はもちろん同輩、後輩までも閉院している。

承継すれば貴重な学術的遺産もほんの僅かはあるだろうがほとんどは処分に困るゴミだ。

その辺は理解しているので処分を始めた。

今日は診療の予約をとらずに片付けに3人で向かった。

10箱の医療廃棄物の箱に詰め込んで明後日の業者の運搬を待つばかりにした。

はっきり見通しは言えないがもう30箱くらい必要なのかも知れない。

元気なうちに処理してしまわなければ。

 

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