毎日の診療で気付いたこと

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歯列弓幅径調整

顎変形症手術の術前矯正の最後の方で上下顎の幅径を合わせていく。

それは上顎と下顎の型を取らなければ合わせてみることができない。

従前はアルジネート印象して石膏を注いで固まったのち上下歯列を合わせた。

それを近年はスキャンと3Dプリンタで模型を作っていた。

それでも時間はかかる。当日はできず次回のためのスキャンとなったいた。

今日の最後は7月に手術をお願いしたが、幅径が合わないために戻された患者さんっだった。

なんとかすぐに歯列弓幅径をみて。ワイヤー調整したい。

はじめて、当日のスキャン、プリントを試みた。

結果、スキャン開始から30分程度で上下顎の歯列の模型を比較ができた。

それを参考にワイヤー調整することができてよかった。

ただ、模型にしなくても何とかスキャンした画像を咬合させることはできないものだろうか。

きっとできるのだろうと思うが、ソフトが販売されているか、またはソフトを作ることができるか。

とりあえずもっと早い3Dプリンタはないものか。

より良い術前矯正のため、なんと良い方法を考えたい。

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