毎日の診療で気付いたこと
ブログ記事 合計 3613 件
先日の合同支部会でも湘南矯正歯科研究会で症例を発表すると治療期間が短いとよく言われる。
初診の説明の時に治療期間は2年以内を目指しますという。
あくまで目標だが、治療期間中はそれに向かって治療を進めていく。
もちろん、スムーズにいく患者さん、治療が滞るってしまう患者さんがいる。
それでも、2年が近づくとなんとかならないかと焦る。そして2年以内が見通しがつかなくなると早めに説明する。
昔は子供たち多かったので治療期間も短かった。最近は大人ばかりで歯の動きが悪く2年以上かかるる患者さんも出てきた。それでも2年を目指し、多くの患者さんは2年以内で終える。
今日、保定診断した患者さんは出っ歯と叢生が混じった難しい患者さんだった。年齢は20代になったているが1年9か月でよく治った。
学会で症例展示を見ると3年とか4年も見る。さぞかし患者さんはたいへんだったろうと思ったり術者も根気強いなと思う。
私は2年も過ぎると早く終えられないものかと患者さんとゴールを目指して治療を急ぐ。