毎日の診療で気付いたこと
ブログ記事 合計 3668 件
今日の診断は上顎前突の顎変形症だった。
顎変形症の手術は反対咬合、開咬、左右への顎偏位が多い。
上顎前突はけっこうオーバージェットが大きくても上顎の片顎抜歯で解決してしまう。
ところがオーバージェットが15ミリ近くあると、そうもいかない。
外科併用を考えないなら上顎前歯部に少しスペースがあり、加えて抜歯スペース、V字歯列弓をU字に治し、下顎スピーとを平坦化してオーバージェットを減らす。
このようにしても、オーバージェットは大きく残る予想できる。
まだ外科併用が発達していない時代、私はまだ大学の医局にいたときのケースを思い出す。
オーバージェット15ミリ、診断で上顎第1、第2小臼歯ともに抜く提案がされた。
まず、第一小臼歯のい抜歯しオーバージェットを減らしていった。
治療途中で大学ををやめ、引き継いでもらったので、その先は分からない。
それでも15ミリのオーバージェットがでのようなものかがは覚えている。
今回、ほぼ同様なオーバージェットが外科併用で対応できることは手術の発達による。
加えて女子高生なので保険とこども医療でほとんど自己負担はない。
このような状態になったのは残念だろうが、その回復によい医療制度になってきた。
少ない上顎前突の外科併用の治療をしっかりとやらせてもらおう。
治療について