毎日の診療で気付いたこと

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治療開始時期

今日の初診相談は8歳女子で上顎前歯の叢生を主訴としての来院だった。

一般歯科で下顎の永久歯が先天欠如していると指摘されていると言っていた。

診ると下顎前歯は4本はえているが両横は犬歯のような形態だった。

だから2incisorなのかもしれない。

そうなると、上顎の叢生は抜歯による改善ということになるだろう。

その結果、治療の時期は永久歯列になってからということになる。

初診相談だけで検査、診断しない前にそこまで言ってしまっていいものだろうかとも思うけれど、検査診断料だって高いのだから、実際に始める前にだけやればよいと思う。

でも、まったく歯槽骨の中もわからず現在の記録もなくては、待つのにも心配だ。

そんなときのために「簡単な検査」といってパノラマX線写真、模型(仕上げなし)口腔内写真を採り、特に分析はしないで説明する(¥5,000)

これを勧めておいた。

矯正相談

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