学校歯科医をしている沼津市立香貫小学校の養護の先生から、今年の歯科検診の結果2年生の入試の虫歯が多いので歯磨き指導をしてほしいの依頼を受けた。
香貫小学校には30年ほど検診には通っているが、指導や講演などはあまりしていなかった。
積極的ではないが、頼まれたときには、引き受けることにしていた。
だから昨年の秋には中学校との合同の行事に参加した。今年は歯磨き指導となった。
歯磨き指導は歯科医の私というよりも歯科衛生士の仕事となる。
幸いこの春より、新人の歯科衛生士が入りてベテランと2人で当クリニックに勤務している。
この2人に頼んで、今日その実施となった。2年生の3クラスを1時限ごとに回るような日程だ。
そこに二人だけ行かせて、私が何もしないわけにもいかないと考えて、最初の1クラスだけは挨拶とともに写真撮影役で参加した。
昨日の打ち合わせのなかで、電動ブラシの普及程度はその磨き方などとスタッフと話した。
心配したが最初のクラスでは一人も電動ブラシは持ってきていなかった。
もうひとつ会場でペーストについて説明を何もしなかったとスタッフに話していたら、子供からその質問があってちょうどよかった。
また来年も頼まれるのかもしれない。矯正治療のことと絡めて実施できればよいと思っているのだが・・・。