毎日の診療で気付いたこと

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一般歯科とまちがえた新患

午後一番は新患相談、54歳女性だった。

昨日の昼休みの時間に突然いらっしゃって、今日の予約を取ったそうだ。

その際スタッフは患者さんの年齢や状況からして一般歯科とのまちがいではないかと充分考えたそうだ。

しかし矯正相談だと考えて今日の予約をとった。

来院されて、まず私が口腔内写真5枚組をとった。

写真を撮りながらどこの歯並び咬み合わせが気になるのかなあと思っていた。

そしてその写真を見ながら相談に入った。

まず定番の言葉「どこがきになって相談にいらっしゃったのですか」から始まった。

患者さんは「口臭が気になります」とお答えになった。

他には何かと尋ねると「歯が汚れているんです」と答えられた。

そこで私は「歯並びや噛み合わせで気になっていることはありませんか」と尋ねた。

その答えは「特にありません」でした。

そこで「いつも通われている歯医者さんはありますか」と尋ねた。

そうしたら近隣で評判のいい歯医者さんの名前を答えられた。

「ぜひそちらで相談してください」と説明して終わりとなった。

わざわざ来院していただいたのに、こちらでは対応できなく申し訳なかったがやむを得ないことだと思った。

でもどうして相談の予約を取ることになったのかなあ?

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