毎日の診療で気付いたこと

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矯正料金の話が中心だった

今日の矯正相談は20歳の女性だった。

症状は歯が大きいが叢生はなく上顎前突または上下顎前突で口元が出ているという状態だった。

通常のように治るか治らないか、治療方法、料金、抜歯の必要か、口腔清掃などについて説明した。

当クリニックのホームページを見て来院されたという。

ホームページには治療費も載せてある。今回の話はその料金の事は中心になった。

矯正治療は自費の料金であるため、その話は非常に大切であることはわかっている。

相談者がひと月1万円の分割払いで出来るのではのようなことを言っていた。

当クリニックの料金で月1万円で思い当たる事は、装置をつけてから1年2ヶ月を過ぎて装置を撤去するまでの期間、月1万円と書いてある。

これは矯正治療の施術料金を適切に決めるために考えだした当クリニック独自の料金体系かもしれない。

それを初回相談の時に説明して納得していただくのだが、ホームページを見ただけでは理解しにくいかもしれない。

自費の料金が健康保険での窓口支払いの料金に比べ大きいために、自費を中心とした矯正料金が高く感じるのは当然と思う。

それをどのようにして低めに抑えて、支払いやすい方法を考えることは必要だと思う。

そこで考えたのが当クリニックでの施術料の総額を低めにして上限を設けて、治療経過に合わせて4分割する方法だ。

しかし相談で聞かれる事は、ローンやカード等の支払いでさらに分割や延期することのようだ。

それも現代の支払い方法から考えると必要なことかもしれない。

でも金利や手数料は最終的には患者さんの負担となってくるので避けたほうがよいのではないかと思う。

矯正相談

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