昨日、近所の量販店のドラッグストアのレジの横で大きなヘッドの歯ブラシを見つけた。
ちょっと前にペットコーナーにいろいろなペットケア用品を売っているのを見た後だったので人間用 の物とは思えなかった。
今までの歯ブラシ開発の流れはヘッドは少しずつ小さくなっていき、奥まで届き、細かいところが磨きやすく工夫されて来ていると思っていた。
そんな流れの中で大きなヘッドが出てくるはずがないと思っていた。
今日、8歳の女の子のブラッシング指導をするため歯ブラシを持ってきてもらった。
見ると昨日見た大きなヘッドの歯ブラシではないか!
それに対して歯科衛生士が当院で売っている普通の歯ブラシを勧めているところだった。
確かに8歳の女の子には大きすぎるヘッドで買ってもらって妥当だと思うが・・・。
その後、その歯ブラシのことを当クリニック内で話題にした。
そしたら誰もその歯ブラシを知らなかった。
早速、ネット検索してみる、それが意外に評判がいいらしい。
テクニックが入らずにきれいに磨けるのが特徴らしい。
どんな歯ブラシでも、よく磨くことができればそれで良いと思う。
このことについても開発者の発想の転換なのかなと感じる次第であった。