毎日の診療で気付いたこと

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2014年をふり返って

今日で2014年の診療を終えて、これから診療所の忘年会にを行うお店に向かう。

その前に今年を少しふり返ってみる。

思い出すことは多くはないが、まず1月1日に昨年末に装置を撤去してクリアリテーナーを入れた患者さんから電話がかかってきたことがあった。

その時は診療所で年賀状を整理していて電話を受けた。技工士は当然休みだが、なんとか製作し、その日にセットした。

他には4月末の湘南矯正歯科研究会でのジャカルタ研修旅行。

施設見学で大学病院などは私が学生だった頃の40年くらい前の雰囲気だった。

また女性歯科医がヘジャブ、マスクつけて診療ている姿を異様に感じたことを覚えている。

そして、8月に健康保険の個別指導があった。

矯正治療は高点数で保険診療の患者数が少ないためどうしても平均点が上がってしまう。

それを理由に呼びつけられ個別指導という形でいろいろ指摘を受ける。

幸い2~3年前より予期して対策や直前対策の成果で「概ね妥当」という一番良い評価だった。

また10月の日本矯正歯科学会専門医更新では来年への課題を残してしまった。

他は診療所移転3年目だが、少しずつ設備を改善したくなり、自分でまたは職人を頼みながら小改装いくつか行った。

その結果、年末には診療室の窓からプランターに植えられたパンジーが見られるようになった。

そして矯正相談数はインターネット効果か、かなり増えている。しかし、登録はその1/3程度だった。

それは混合歯列はなるべく登録せず、治療のやり方がいくつかありそうな症例は他医院でも相談するようにアドバイスしたからかもしれない。

だから登録され治療が開始した患者さんは良い関係でスムースに治療が進行しているように思う。

まあ、良い年であったかと思う。来年も良い年であるように願って努力していくしかないだろう。

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