毎日の診療で気付いたこと

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歯式について

歯式は歯科にとっては大切な言語(記号)である。

カルテ、レセプトなど必ず出てくる。

一般歯科にとっては非常に重要でこれがなくては治療ができない。

しかし矯正歯科にとってはあまり重要ではない、でもないと不自由であることも確かだ。

この歯式は手書きには非常に便利でよく応用もきく。

でもそれをコンピューターに取り入れるのはなかなか厄介で難しい。

30年以上前からレセコンで、さらに最近ではカルテコンでは必ず歯式での表現ができるようになっている。

自分で作っている受付ソフトに最初は歯式はなかった。

その後ネットでDentED(安いが有料ソフト)を見つけて組み入れた。

それで歯式が使えるソフトになったが、購入する手続きがあるため数台のパソコンに入れたり、壊れたパソコンを換えたとき面倒で1台にしか入れていなくて不自由なことがあった。

昨年後半、歯式メーカーというフリーソフトがネット上に挙がり、さっそく導入した。

歯式を使う全部のパソコンに自由に設定できて便利になる。

DentEDや歯式メーカーは歯式の画像やフォントを提供するだけなので、自分が必要とするところに都合よく入れるにはAccessを設計しなければならない。

すでにDentEDの時に作ってあったのでそれの改良するということになる。

それを昨日と今日で行った。

それが簡単に終えたので、勢いづいて今までのバグの改善や便利機能の追加に進めた。

それをやりだすと、はまってしまい診療の合間に苦労しながら今までの課題を解決していった。

受付ソフト改良は趣味か仕事かわからないが終わりはなさそうだ。

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