顎のずれが主訴の高校3年生女子の初診相談をうけた。
確か正貌で下顎は左側に偏位している。しかし右側臼歯の咬合関係はⅢ級で正中は下顎が3ミリほど左偏して左側臼歯咬合関係はⅡ級であるものの一見良く咬んでいる。
けれども、主訴の顎のずれは矯正で歯を動かしたところで治せるとは思えない。
やはり説明は手術が中心となった。本人は外科手術など考えていなかったようだ。
前に矯正のみで治るのに外科手術を希望した初診相談のことをブログに書いたのを思い出した。
今日、このホームページ追加されたブログの検索機能を利用してみた。すぐに6/4に書いてあることが検索されて便利だなと感じた。そして読んだみた。
あの時は外科矯正が不適当と考え、今日は外科が適当と考えた。どちらもまさに外科手術がふさわしいと考えたわけではない。しかし、そうしたのは長く矯正専門で初診相談を受けている感なのだろうか。