一昨日、昨日と名古屋国際会議場において日本臨床矯正歯科医会が開催されました。
初日に私は三島発、 朝一番の新幹線出て会場へ向かいました 。
今回は東海支部が主催していて、理事を一緒にやった菅沼先生が大会長をしていました。
大会の講演では上顎前突の治療における抜歯の割合など検討されていました。
ほぼ私の考えている抜歯非抜歯の割合で納得のいくものでした。
こういう知識を身に着けていれば患者さんに説明しやすいと思いました。
また無理な非抜歯での速報拡大で歯槽骨から歯根が飛び出して失活しているような症例も見ました。
これをみたら、ただ拡大すれば歯を並べられるというものではないということがはっきりわかります。
昼食は提供された弁当をいただきながら商社の説明会を聞きました。
いくつか興味を持ったものがあり、隣の会場の商社展示を見に行き、実際に物を見て説明を聞きました。
また症例展示会場は今年は100 を超えて展示されてとても見きれないくらいでした。
そこで同じ大学出身の先輩といろいろ臨床の話をして役立ちました。
夕方には韓国や台湾の先生が英語で講演され外国の事情などがわかりました。
2日目もあったのですが主な公演は1日目で終わっているので、初日だけ参加して帰ってきました。
今回の大会にはスタッフも3人参加しました。
きっと良いことを学んで日々の臨床に役立ててくれるでしょう。