春休み期間中は学生の矯正相談が少ししかなく、大人の患者さんばかりだった。
それが春休みが終えた今日になって、小学生が3人、初診相談にみえた。
8歳の男の子、 10歳の女の子、 7歳の男の子といずれも小学生だった。
以前は春休みや夏休みは子供達の矯正相談の絶好のチャンスと考えられていた。
しかし全体的に大人の患者さんが増え、相対的に子供の占める数が少なくなったのだろう。
それに子供一人では来られない。だいたい母親が連れてくる。
その母親の都合ということもあるのだろう。
だから今までと同じような考え方で学生対応の診療時間態勢ではうまく対応できなくなってきたのかもしれない。
春休みの終わりの頃、現在行っている春休みの特別診療時間帯は必要ないのではないか、との意見がスタッフから出てきた。私もそう感じた。
時代とともにニーズは変わってくるのだろう、なかなか医療機関はそれに素早く反応することもできないところのような気がする。
でも世の中の動きや流れに敏感になって、それに対応していくことも必要なことだろう。
個人の診療所だけでの対応だけならばすばやく出来るかもしれない。