昨日と今日で顎変形症学会が東京で開かれている。
その学会には10年以上前から会員として登録しているが、大会には1度も参加したことがなかった。
しかし一昨年あたりから顎変形症患者の数が急に増し、口腔外科と連携医療機関を行うにも最新の知識が必要となる。
そこで昨日は休診日だったので学会に参加した。
行ってみると、規模は日本矯正歯科学会よりは小さいが、日本臨床矯正歯科医会より大きい。
集まっているのは口腔外科医と矯正歯科医が半々程度らしい。
また発表を見ても矯正科と口腔外科の共同研究が多い。
材料関係の商社展示では、今回は口腔外科の主催だったので口腔外科関係の商社が多いようだった。
発表内容は矯正歯科学会ではあまり見られない手術中の写真など数多く見ることができ刺激になった。
そして、いつも連携医療機関としてお世話になっている横浜労災病院の亀井先生や横浜市大センター病院の大村先生ともご挨拶できてよかった。
今日は診療の予約が入っているため参加できなかったが、来年も出席することを考えている。
これから日本矯正歯科学会とともに力を入れていく学会としたい。