一昨日、昨日と大阪で日本臨床矯正歯科医会例会が開かれた。
一昨日は欠席し、昨日朝一番の新幹線で大阪へ出かけた。
東京から「のぞみ」で大阪へ行くのと違い、三島からは「ひかり」さえ思うように乗れない
結局「こだま」でそのまま各駅停車で新大阪まで行った。途中静岡の府川先生に同行していただいた。
最初の講演はすでに始まっていたが、多少遅れて会場に着いた。
講演内容は口腔癌の放射線治療だったので、あまり興味がなく、ケースプレゼンテーションを見ていた。
ケースプレゼンテーションも2月の名古屋大会で120症例と出すぎたためか、今回は十数症例しか出ていない。
今回は会員があまり多く集まらなかったように見えた。 午前の会員発表で興味深いケースを見た。
咬合平面が傾いているケースについての発表だったが、最近そのような患者さんが来て、治療方針を考えていたところだった。
外科をするほどでもないが、何とかならないか、と考えたとき、アンカースクリューの治療方針を考えていた。
その発表もまさに同じことを言っていたので、その治療方針に確信を得た。 午後には口腔外科医の口蓋裂の手術についての講演があった。
その後、委員会の活動発表などがあるが、あまり興味がなかったので帰ることにした。 沼津には6時過ぎに着いた。
今は昼の時間が長いので、明るいうちに大阪まで往復してきた。 大阪往復でくたびれたが、やはり学会にいくと、何かしら刺激があり、役に立つことも聴いてきた。
明日の診断に役立つ発表聞いてきて良かった。