夏休みも真っ盛り、アポイントもだいぶ混んでいる。
毎日が土曜日のような忙しさだ。
矯正の患者さんは近所からばかりでは無い。
御殿場の山の方から伊豆の海の方まで結構広い範囲から通院してくる。
沼津を通り抜ける道は1本しかなく、夏は結構渋滞する。
その中を通院してくる患者さんは大変だと思う。
今はみんな携帯電話を持っているので渋滞にハマれば、すぐにそこから連絡をしてくるので遅れてくる様子はわかるし、到着の見込みもわかる。
遠くから暑い中通って来てくれるのだから、多少の遅れはやむを得ないのだが、夕方は困る。
今日も最後の患者さんが遅れてきて、なんとか診療はしたが、終業は15分ほど遅れてしまった。
それでもわれわれは15分遅れただけだが、患者さんは遠くの家まで帰れなければならない。
それを思うと、受付スタッフが 「お気をつけてお帰りください」と心をこめた言葉が出てくる。