毎日の診療で気付いたこと
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先月、当クリニックで矯正治療を行った患者さんがホワイトニングの相談に来院した。
その患者さんは動的処置はすでに7年くらい前に終わっている。
その後、保定も3年ほど前に終了している。
現在20歳、ホワイトニングを希望されて来院されたので、まずはシェードガイドによる色の評価を行った。
色は上下顎前歯ともに4という値だった。
4という色は20歳にしてはやや黄色いかなという程度だ。
若いので、痛みが伴いやすいオフィスホワイトニングよりホームホワイトニングを勧めた。
クリアリテーナーの使用経験もあるので問題なくホームホワイトニングが実施できた。
上顎から始めて、 2週間で評価してみた。2から3程度に白くなっていた。
続いて上限顎ともにホワイトニングを始めた。
そして今日でトータル1ヶ月ほど実施したことになる。
その評価は上顎前歯で1、下顎前歯で1~2の白さであった。
この結果は素晴らしいと思った。
これは最初から予測していたことだが、実際に若い人は効果が早く現れ、良好な結果となった。
このことから若い人にはホームホワイトニングを中年以降の方にはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの併用が良いのではないかと考えた。