今日の矯正相談は2人、いずれも大人の反対咬合だった。
最初の1人は23歳男性、これは見るからに骨格的な反対咬合で、すぐに顎変形症としての説明になった。
咬合では開咬を伴い、歯列には厳しい叢生があった。
顎変形症には手術をやってくれる連携医療機関が必要となる。
今までのように横浜労災病院と横浜市立大学センター病院を候補として挙げた。
もう一つ、近くの静岡医療センターが先月の交流会で顎変形症の手術を行うといっていたので候補として挙げた。
やはり、近くの方が行きやすいということで、連携医療機関として静岡医療センターを選んだ。
そして11月9日初診として見てもらうことになった。
地元で初めて顎変形症の手術が連携できる。手術は来年になると思うが、今後紹介する人も多くなってくるだろう。
もう1人は28歳女性、こちらは反対咬合と言うものの顔つきにはあまり問題なく前歯部のみの被蓋関係が反対だけのように見えた。
比較的容易に治療できるような説明をして終わった。
2人の大人の反対咬合を見たが、だいぶ違いがある事を感じた。