35年も矯正治療やっていると、資料が非常に多くたまってる。
今まで登録された患者さんの資料は1つも捨てていない。 。
その結果、診療所だけでは収まりきれず別の倉庫に保管している。
近年デジタル化が進み、レントゲン写真や口腔内写真、顔面写真はデジタル形でハードディスクにコンパクトに収まっている。
カルテは、まだ紙のままだが、整理がしやすいため、あまり邪魔にならない。
一番厄介なのが石膏模型だ。なんとか整理しなくてはと今まで考えてきた。
診療所を移るたびに整理はしてきたものの、処分はしていない。
矯正は非常に長い期間の治療や観察をしていく、その時々に資料を採得する。
発表や論文書きをする時などにはそれらの資料が必要となる。
だから、なかなか捨てきれない。でも、いつか処分しなくてはならない。
デジタル化して処分すると言う考えもある。
しかし、そのためのスキャナーの購入ややそれにかかる時間と価値を考えるとためらってしまう。
結局選別して必要なものだけ残し後は処分することにした。
その第一弾として検査はしたものの、治療に至らず、中止になった。患者さんの模型を処分することにした。
今日は患者さんの予約が少なかったため、そんなことに時間を費やした。