昨日スタッフとともに試験的に行った舌測定器を早速今日検査に使った。
被検者は13歳の女子中学生だった。
昨日の私やスタッフの値は30台2後半から40程度だった。
13歳女子ででどのくらいの値が出るものか、注目しながらバルーンを舌で押しつぶしてもらった。
30というあたりだった。
これが正常なのか高いのか低いのかはっきりはしない。
文献によると、ちょっと低めの値なのかもしれない。
その文献では主に高齢者について書かれていて低い年齢ではあまり記述がない。
先日の日本臨床矯正歯科医会での発表をしっかり見ておくとよかったと反省している。
そこには世代別や比較的若い世代の値が載っていたと記憶している。
しかしこれからデータは少しずつ集まっていくはずだ。
そこから得た値は自分ではっきり認識し、応用していくことになるだろう。
他の発表などと比較しながら、これからデータを集めていこう。
そうすれば、その結果はきっと患者さんに還元できるだろう。
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