毎日の診療で気付いたこと

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50年の臨床経験の講演

昨日、日本臨床矯正歯科医会神奈川支部が主催した講演会を横浜まで行き聴いた。

講師は神奈川支部の大野先生、臨床歴50年のベテランの先生であった。

その先生は筋機能療法の大家でもあってその方面で有名だ。

2時間の講演の中では特別新しい知識と言う事はなかったが、長年にわたる臨床家としての自信と知識の豊富さには感銘した。

特に早期治療について積極的にやっていらっしゃったことでその方面の良い面が悪い面について色々と話があった。

私は今、早期治療を積極的にやってるとは言えない。

どちらかと言うと永久歯列期で短期に仕上げることを治療の方針としている。

しかし全く混合歯列期の治療をやっていないわけではない。

必要と思われる症例はその時期から始めているが、今回の講演を聴いて、その幅が広がるのかなと感じている。

50年まで診療ができるのか、どうかわからないが、それを目指して日々の臨床を充実させていくことの大事さを感じた。

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