今年も本日午前中に西浦保育所の検診に行ってきた。
いつもは6月の初旬に行くのに、今年は中旬に入っててしまっている。
昭和の終わり頃、保育園の検診が始まり、 3つの施設を担当することとなった。
いずれも同じ方面なので、同じ日に立て続けにやってきた。
その頃は1施設当たりの人数も多かった。
だから朝早くから昼過ぎまでかけて3つの保育園を回った。
しかし、今は2つの保育園は廃園となり、沼津市の直営の保育園だけが残った。
それも行きだした頃の3分の1程度の園児の数となった。
近頃待機児童なんてよく話題になるが、それは便利な都会の話しで、このような農村部では定員割れなんだろうなと感じている。
30数人しかいないので検診時間は20分もあれば足りる。そこへ行くのに往復1時間半程度かかる。
この地域は歯科医院もないが、その割に口の中の環境は良い。
私はそこに年に1度行くだけだが、そこの保母さんたちはみんな片道1時間くらいかけて通勤しているらしい。
とても、のどかでとても景色の良いところだが、人口はどんどん減っていくようだ。
私もそちら方面の出身だが、現在、生まれたところでは暮らしていない。
いつまで担当を続けていくか、、毎年検診後そんなことを思っている。