10年以上前には都会では大人の患者さんが多いが、ここは田舎だからまだまだ子供が多いんです。と言っていた。
最近は初診の患者さんにとの会話の中で、大人の患者さんの率が多いんですよと言っている。
実際どうなのかと思ってこの1週間のアポイントを調べてみた。
子供は18歳以下とし、 19歳以上を大人として分類し、割合をを出してみた。
子供の比率は月曜日88% 、火曜日63% 、水曜日33% 、金曜日31% 、土曜日47%だった。
これを平均するとおよそ50%で、まさにこの1週間では大人と子供の比率は半々だった。
今まで計算したわけでもないのに「およそ大人が半分ですよ」と言うような言い方をしてきたが、それが当たっていたことになる。
そして矯正治療の対象としての混合歯列期およそ10歳以下の年齢は調べなかったが、ほんのわずかだということはわかった。
このことから、当クリニックが永久歯列を中心とした矯正治療を主に行っているということが分析できる。
混合歯列期の治療を無視しているわけではないが、その時期に絶対必要と考えられる人以外は永久歯まで待つことにしている。
また混合歯列期での治療が非抜歯につながる見込みがある人は行うが、それが疑問の人はやはり待つ。
そんなことはこの結果からわかるのではなかろうか。