昨日、静岡の府川先生が当クリニックを訪ねてくださり、色々な話をした。
静岡という所は高いことがいいことという感覚があるらしい。
矯正治療は自費なので料金の設定は診療所側の自由という事になっている。
しかしおのずから妥当な料金らしきものはある。
そこには地域性もあれば、患者さん側の感覚もある様だ。
患者さんの負担が軽くなる安い方が良いだけではないようだ。
安かろう悪かろうの感覚が働いているみたい。
当クリニックでは矯正専門医とすれば、比較的低料金の設定をしているように思う。
それでも運営できていればいいと考えているが、それが、安かろう悪かろうという風に理解されるのは辛い。
豪華な設備にして、多くのスタッフ働いてもらって大規模に運営するのが羨ましいようにも思うが、自分には合わないような気もする。
やはり低めな料金で細々とやっていく方が向いているかもしれない。