
4/2のブログにも書いたが7,8歳で前歯が永久歯に交換して出てきた時が1~2本反対のかみ合わせになり相談に来ることがよくある。
その原因が歯の傾きや、上下前歯がぶつかって下顎が前に咬みこむようなことで、簡単に治りそうなことがある。
そんな場合、患者の子供に指で押すことや、スプーンなどで上顎前歯を押すように指示して自分で反対咬合をなおす様に指導していた。
昔はそれで半分くらいのケースが治ったように記憶している。しかし近頃はそれで治ったケースが一例もない。今日も2人、それをあきらめた。
最初から何らかの矯正装置を使えば簡単に治ることは分かっている。しかし、装置装着となるとその前に検査だとか自費の料金で大きな金額となる、だからすぐに装置を入れずに、最初は自分で治すことを勧める。
それが、うまくいかない理由を考えてみると、7,8歳の子供が自分で治したいと思っているわけがないから、治療室で親と一緒に聞いた指導をいかに実行できるかどうかだと思う。結局、親が家庭で指導を受けたことを徹底的に子供に指導をしていないのだと思う。
それが現代だとすれば、面倒なことを言わず最初から装置を入れてしまった方が良いのかもしれない。