毎日の診療で気付いたこと

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急患の訴えたこと

矯正治療における痛みや装置の破損ははときどき起こる。通常は4週間異常の通院間隔であるから、その中間に来てもらうことになる。

よくある訴えは、装置で頬粘膜や舌が傷つく、ワイヤーエンドが出てきて傷つける、ブラケット脱落、バンド脱離、ワイヤーがチューブから抜けるなどである。

今日の困った来院の理由は食事の時、頬粘膜を咬むというこことだった。今まで装置を装着してきっとそんなことは起こりそうだなと思っても実際言ってくる患者はなかった。

装置をはずすわけにもいかないし、そのままこのままで我慢してねとも言えず、結局、装置の一部を作り直して対応した。

矯正歯科の場合けっこう遠くから通院していただいているので、わざわざ来ていただくのは申し訳ない。

だから極力通常の治療のときに問題が起こり未来異様に配慮することと、問題が起きた場合には速やかに訴の不都合なこと解決することが大切だと思う。

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