今日は一般歯科医との会合、幸歯会が予定されていた。
特に持っていく症例もなく、今日は新年会の宴会のみかなと思っていた。
しかし6時の予約の矯正相談が沿うではないこととなった。
36歳女性、口腔内写真を撮るとき、左側の早期接触で下顎が右側にに誘導されている。
顔も下顎が右側に歪んでいる。
主訴は顔の歪みだけでなく、首が痛い、肩が凝る、頭が痛いなどの症状も訴えている
矯正治療に関係してだろうと思われるが、それではすぐに矯正を始めていいものなのかどうか悩んでしまう。
そこで簡単な資料を採り、この跡の幸歯会で相談することにした。
あ、今日の会場は居酒屋でノートパソコン開いたり模型を見せたりするには不適当な場所と思ったが大切な勉強と考えて協力してもらった。
その結果は矯正治療がよさそうだという感触を得たが、それでも本当に矯正がふさわしいかどうか最初に確かめてもいいなと思っている。
そのためにはSprintで咬合を挙げて顎関節に 一番適当な位置を見定める必要があると思った。
その上で今日のアドバイスからはやはり矯正治療のみで決着をつけることなのかがと考えた。
明日はまた静岡の先輩の矯正専門医が当クリニックを訪れてくれる予定になっているので、その先生にも相談してみよう。
矯正治療を40年位やっていても知識のある人には相談してみたいと考えている。
知識や自信ないやつだと言われそうだが、やはり治療には非常に慎重な姿勢は必要だと思う